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足場の組み立てで重要な脚部の固定と支柱の組み立て
足場組立現場で活躍する際、まず基本となるのが、脚部の固定と支柱の組み立てです。
足場の土台ともいえる重要な部分なので、この部分がおろそかになってしまうと安定感のある足場を組み立てることができません。
まず、脚部の固定ですが、ジャッキベースの下にアンダーベスト呼ばれる敷板を使用します。
水平な場所に設置することで安定感が生まれます。
ただし、必ずしも平らなところばかりに設置できるとは限りません。
地盤の高低差を確認し、高い場所にはジャッキのハンドルを低くセットするなどの工夫が必要です。
次に支柱を組み立ててきます。
ジャッキベースに支柱を差し込み、さらに手すりもつないでハンマーで打ち付けていきます。
建物の規模によってスパンを決め、ハンマーを用いて連結させていきます。
安定感を出すために内柱も設置していきます。
その際、出窓や庇など建物の出っ張っている部分に注意しながら立てるのがポイントです。
内柱は間口を避けて立てるようにしていきます。
尚、1層目には踏み板は使用しません。
2層目、3層目以降に作業員の足場となる踏み板を取り付けていきます。
詳しいことは現場で学んでいただければ問題ありません。
ぜひ一緒に働きましょう。